2013年03月06日
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今日の暗渠びっくり・母校を貫く川

Written By: 川俣 晶連絡先

「板橋じゃ、あまり関係ないなと思った」

「なぜ?」

「遠すぎる」

「2回は乗り換えないと行けない場所だね」

「でも、念のため開いて驚いた」

「なぜ?」

「芝浦工大高って母校。1年間通った。その真ん中を貫通しているラインが引いてあった」

「ひぇ~」

「体育館への2F渡り廊下に屋根が無くてね。理由として川の上には屋根が付けられないという話を聞いた。だから、下が川だということは何となく知っていたのだが、もちろん蓋がしてあって水など見えなかった」

「じゃあ、前後のつながりも分かっていなかったの?」

「当時は分からなかった」

「ところで、なぜ1年間しか通ってないの?」

「それはね。2年と3年の間に学校が現在地に移転したから。高3の1年間しか通ってないの」

「ぎゃふん」

FAQ §

「芝浦工大高って工業高校卒だったの」

「お約束の質問だ。あそこは普通科しかなかったぞ。芝浦工大に進学して落ちこぼれないために数学をみっちりやるという意外は普通の普通科の高校で、工業高校ではなかった」

「工大の付属ということと、工業高校ということが混同されるわけだね」

「かなり頻繁にな」

「でも君は芝浦工大への進学を蹴ったわけだね?」

「そうだ。東京農工大の工学部に行った」

「その結果、農学部ですか?というお約束の質問を受ける羽目になったのだね?」

「そうそう。東京農工大の工学部と言ってるのに『えっ? 農学部ですか?』といつも言われるの」

「結局外の学校に進学しても同じかよ」

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